2023.03.24

まさかの逆転弾をキャブスに沈められネッツが5連敗…渡邊雄太は攻防両面で存在感を発揮

4得点1リバウンド2アシスト2スティールを記録した渡邊(中央)/試合は現地3月21日のキャブス戦のもの[写真]=Getty Images
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 3月24日(現地時間23日)、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツはホームでクリーブランド・キャバリアーズを迎え撃った。

 22日にもキャブスと戦ったネッツは、109-115で惜しくも敗戦。リベンジマッチとなったホーム戦ではスペンサー・ディンウィディーミケル・ブリッジズキャメロン・ジョンソンニコラス・クラクストンドリアン・フィニー・スミスがスターターに名を連ねた。

 ネッツはブリッジズのジャンパーやタフショットで得点を伸ばしていき、残り4分を切ったところで渡邊もコートイン。献身的なプレーでリバウンドをもぎ取ると、ドノバン・ミッチェルのパスをスティールして速攻ダンクを披露する。仲間の追撃もあり、33-31と2点リードで最初のクォーターを終えた。

 第2クォーターの冒頭でもバンクショットを決めた渡邊は、数分後に一度ベンチへ。中盤には得点が停滞する場面も見られたネッツだったが、ディンウィディーの長距離砲やブリッジズの豪快なダンクで息を吹き返し、61-60と1点を先行して試合を折り返した。

 続く第3クォーターでは一進一退の攻防が繰り広げられ、ブリッジズが高い決定力でチームをけん引。クラクストンもゴール下で存在感を発揮し、簡単に点を取らせない強固な守備を見せる。終盤にネッツはフリースローでスコアを重ね、91-85と6点リードで最後のクォーターへ。

 迎えた第4クォーター、渡邊は積極的に3ポイントシュートを狙い、ジョー・ハリスの長距離砲も2度アシスト。徐々にリードを伸ばしていったが、終盤でキャブスの猛攻に苦しみ、残り1.3秒で逆転の3点弾を決められてしまう。ネッツはブリッジズのシュートにかけたものの得点にはつながらず、最終スコア114-116で悔しい敗戦となった。

 5連敗となったネッツは、ブリッジズが32得点6リバウンド、ディンウィディーが25得点4リバウンド12アシスト、ハリスが15得点をマーク。渡邊は13分25秒のプレータイムで4得点1リバウンド2アシスト2スティールをマークしている。

■試合結果
ブルックリン・ネッツ 114-116 クリーブランド・キャバリアーズ
BKN|33|28|30|23|=114
CLE|31|29|25|31|=116

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