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3月23日(現地時間22日、日付は以下同)。マイアミ・ヒートはホームでニューヨーク・ニックスを127-120で下して2連勝を飾った。
ヒートではジミー・バトラーがゲームハイの35得点に9アシスト4スティール、タイラー・ヒーローが22得点4アシスト、ゲイブ・ビンセントが19得点3アシスト、バム・アデバヨが15得点7リバウンド3アシスト、カイル・ラウリーが14得点、マックス・ストゥルースが11得点2スティールをマーク。
今シーズンの戦績を40勝34敗(勝率54.1パーセント)としたヒートは、23日終了時点でイースタン・カンファレンス7位。プレーイン・トーナメントを回避してプレーオフへ出場できる6位のブルックリン・ネッツ(39勝33敗/勝率54.2パーセント)とのゲーム差はゼロとなった。翌24日にネッツがクリーブランド・キャバリアーズに惜敗したことで39勝34敗(勝率53.4パーセント)となり、ヒートは0.5ゲーム差をつけて6位へ浮上した。
Congrats to Erik Spoelstra of the @MiamiHEAT for becoming the 4th coach in NBA history to reach 700 career wins with a single franchise!
He joins Gregg Popovich (Spurs), Jerry Sloan (Jazz) and Red Auerbach (Celtics) pic.twitter.com/DZRPbfYRj1
— NBA History (@NBAHistory) March 23, 2023
なお、この日の勝利でエリック・スポールストラHC(ヘッドコーチ)がレギュラーシーズン通算700勝目に到達。ヒート一筋15シーズン目の52歳は、1187試合を指揮して700勝487敗(勝率59.0パーセント)を残している。
『NBA History』によると、1つのフランチャイズで700勝に到達したHCはNBA史上4人目。スポールストラHCは、サンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHC(1363勝755敗/勝率64.4パーセント)、ユタ・ジャズ時代のジェリー・スローンHC(1127勝682敗/勝率62.3パーセント)、ボストン・セルティックス時代のレッド・アワーバック(795勝397敗/勝率66.7パーセント)に次ぐ快挙を達成したと言えるだろう。