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4月1日(現地時間3月31日)、昨シーズンにブルックリン・ネッツでプレーしていたラマーカス・オルドリッジが自身のTwitterで現役引退を表明した。
In the words of TB12, you only get one big, emotional retirement… so, on that note…I’m thankful for all the memories, family and friends I made throughout my career. It was one hell of a ride and I enjoyed every min! 12
— LaMarcus Aldridge (@aldridge_12) March 31, 2023
2006年のNBAドラフト、シカゴ・ブルズから2位で指名され、直後に成立したトレードによりポートランド・トレイルブレイザーズでキャリアをスタートしたオルドリッジ。211センチ113キロと大柄な体格ながら、柔らかいシュートタッチや華麗なポストムーブでリーグ屈指のビッグマンとして活躍していた。
心臓疾患を抱えながらプレーを続けてきたものの、2021年4月11日のロサンゼルス・レイカーズ戦で不整脈を起こし、現役引退を発表。しかし、5カ月後にはネッツでリーグ復帰を果たし、昨シーズンは47試合の出場で1試合平均12.9得点5.5リバウンドをマークしていた。
キャリアを通じて7度オールスターに出場するなど、その実力は折り紙付き。今シーズンはどこの球団にも所属していない期間が続いていたが、ポストシーズンの開幕を前に一線を退くことを決断したようだ。
現役引退について、オルドリッジは「TB12の言葉を借りれば、感動的な引退というのは一度きり。キャリアを通じて得たすべての思い出、家族、友人に感謝する。(リーグでの日々は)最高なものだったし、1分1秒を楽しむことができたよ! 12」と、キャリアの大部分で使った背番号を添えて感謝のメッセージをつづっている。
2度目の現役引退を表明したオルドリッジ(中央)[写真]=Getty Images