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43勝39敗のウエスタン・カンファレンス7位でレギュラーシーズンを締めくくり、プレーイン・トーナメントへの出場権を手にしたロサンゼルス・レイカーズ。4月12日(現地時間11日)にミネソタ・ティンバーウルブズとの一戦へ臨むなか、エースのレブロン・ジェームズは八村塁の働きに注目しているようだ。現地メディア『ESPN』が伝えている。
レギュラーシーズンの最終戦となった10日のユタ・ジャズ戦、八村はベンチから23分22秒のプレータイムを記録し、12得点5リバウンド2アシストとマルチな活躍を披露。第4クォーター残り約2分には豪快なブロックもお見舞いし、攻防両面でチームの勝利に貢献した。
直近の5試合において、八村は平均12.8得点6.2リバウンドと安定したスタッツを記録しており、うち4試合では2ケタ得点に成功。この活躍にはレブロンも感激しているようで、「(彼は)優れた競争者だ」とコメントしている。
レブロンは八村の活躍ぶりを賞賛[写真]=Getty Images
「彼は優秀な選手になることを望んでいる。それに、より大きな責任を負いたがっていると思うよ。彼は僕に対し、チームを助けるためにもっとうまくやれることはないか、どうしたらいいかをいつも聞いてくるんだ。なぜなら、彼がそうしたいからだ」
また、3月下旬から先発ガードに抜擢されているオースティン・リーブスとの相性も良いと、“キング”は八村のパフォーマンスに言及した。「“AR(リーブス)”とともに、お互いを補い合っているように感じている。ルイは出場時間が増えるほど、そして自分がプレーすることを分かっていて、一貫したルーティンを手にしたとき、能力を発揮している」。
レイカーズへ加入してから約2カ月半が経過している八村。このまま好調を維持し、12日のウルブズ戦ではレイカーズにプレーオフ進出を手繰り寄せる活躍を披露してもらいたい。