2023.04.17

クリッパーズが敵地でサンズ相手に先勝も、ポール・ジョージはシリーズ全休か?

ジョージは今シーズン平均23.8得点を残していた[写真]=Getty Images
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 4月17日(現地時間16日、日付は以下同)。ロサンゼルス・クリッパーズのポール・ジョージが、右ヒザ捻挫のためプレーオフのファーストラウンドを全休しそうだと『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者が報じた。

 ウェスタン・カンファレンス第5シードのクリッパーズは、17日に第4シードのフェニックス・サンズとのシリーズ初戦を迎え、ラッセル・ウェストブルックエリック・ゴードンカワイ・レナードニコラ・バトゥームイビツァ・ズバッツが先発出場。

 今シーズン、ジョージは56試合の出場で平均23.8得点6.1リバウンド5.1アシスト1.5スティールを残し、2年ぶり通算8度目のオールスターに選出されたのだが、3月22日のオクラホマシティ・サンダー戦でディフェンシブ・リバウンドを両手でつかんだものの、相手選手と交錯してしまい、右ヒザが不自然な形で着地となってフロアに倒れ込み、コートを後にしていた。

 もっとも、サンズとのシリーズ初戦でクリッパーズは115-110で勝利。レナードがゲームハイの38得点に5リバウンド5アシスト、ゴードンが19得点、ノーマン・パウエルが14得点、ズバッツが12得点14リバウンド、テレンス・マンが10得点、ウェストブルックが9得点10リバウンド8アシスト2スティール3ブロックをマーク。

 一方、ホームで第1戦を落としたサンズでは、ケビン・デュラントが27得点9リバウンド11アシスト2ブロック、デビン・ブッカーが26得点3アシスト4スティール3ブロック、トーリー・クレッグが22得点、ディアンドレ・エイトンが18得点8リバウンド、クリス・ポールが11リバウンド10アシスト2スティールを残した。

 レギュラーシーズンで、サンズはデュラント出場試合で8戦全勝していたのだが、プレーオフ初戦で初黒星を喫した。クリッパーズとのシリーズ第2戦は、19日に開催されることとなる。得点源の一角であり、リーグ有数のディフェンダーとしても知られるジョージ不在は痛いものの、クリッパーズは現有戦力で戦い抜くことが求められる。

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