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5月5日(現地時間4日)、「NBAプレーオフ2023」のウェスタン・カンファレンス・セミファイナルが開催され、八村塁所属のロサンゼルス・レイカーズは敵地でゴールデンステイト・ウォリアーズと対戦した。
第1戦を117-112で制していたレイカーズだったが、第2戦では第2クォーターから徐々に点差を離され、第3クォーターでは24-43と圧倒される展開に。30点ビハインドで迎えた最終クォーターではレブロン・ジェームズ、アンソニー・デイビスら先発陣をプレーさせず、100-127で1勝1敗のタイに戻される結果となった。
試合後の記者会見にはレブロンやデイビスに加え、果敢なアタックで気を吐いた八村も登壇。22分19秒のプレータイムで3ポイントシュート4本を含む21得点5リバウンドをマークした日本のフォワードは、「シューター陣を守ることが難しかったです」と試合を振り返っている。
また、ルーズボールやリバウンドなどの球際で競り負ける部分があったと語った八村。一方で、好調を見せたシュートについては「チームメートが良いパスをくれたので、練習のようにシュートをセットすることができました」とコメントしている。
相手は昨シーズンの王者ということもあり、「簡単ではないと分かっていました」と、八村はウォリアーズへの印象を語る。「2試合目も抑えていこうという気持ちでやっていたんですけど、戦術が良くなかったのかなと思いますし、ハッスルプレーで負けたところがあったんじゃないかと」。
ウォリアーズの球際の強さに八村は苦戦したようだ[写真]=Getty Images
レギュラーシーズンとの違いについても聞かれた八村は、「大きい舞台で活躍できる選手だと思っているので、そういうところで僕の力が出てくると思います」と、次戦に向けても心強いコメントを残している。
敵地での2連戦を終え、7・9日はホームでウォリアーズとの試合に臨むレイカーズ。GAME2で勝利こそ逃してしまったものの素晴らしいパフォーマンスを披露した八村には、ぜひともクリプトドットコム・アリーナでファンに白星を届けてもらいたい。