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6月1日(現地時間5月31日、日付は以下同)。デンバー・ナゲッツとマイアミ・ヒートの選手たち、ヘッドコーチ(HC)たちが翌2日に始まる「NBAファイナル2023」に向けてメディアデーをこなした。
第8シードながらイースタン・カンファレンスを勝ち上がったヒートには“プレーオフ・ジミー”として恐れられているジミー・バトラーという勝負どころでめっぽう強い男がおり、今年のプレーオフでも17試合の出場で平均28.5得点7.0リバウンド5.7アシスト2.1スティールを残している。
だがナゲッツにもジャマール・マレーというリーグ有数の“プレーオフ男”がいる。26歳のガードは万能型ビッグマンのニコラ・ヨキッチとともにこのチームを引っ張っており、彼らの2メンゲームをベースに、選手たちが動いてリーグトップクラスの上質なオフェンスを展開している。
2020年以来、3年ぶりのプレーオフで、マレーはここまでの15試合で平均27.7得点5.5リバウンド6.1アシスト1.7スティールをマーク。独特のリズムからドライブを仕掛けてフィニッシュしたり、ミッドレンジジャンパーや3ポイントシュートを放り込んできた。
特にロサンゼルス・レイカーズとのカンファレンス・ファイナルでは両チームトップのシリーズ平均32.5得点に6.3リバウンド5.3アシスト2.8スティール、そしてフィールドゴール成功率52.7パーセント、3ポイントシュート成功率40.5パーセント、フリースロー成功率95.0パーセントと大暴れ。
勝負どころでも重要なショットをいくつも決めてきた男は、カンファレンス・ファイナルとしてNBA史上初となるシリーズ平均30.0得点、フィールドゴール成功率50.0パーセント、3ポイントシュート成功率40.0パーセント、フリースロー成功率90.0パーセント以上をクリア。
爆発力と勝負強さを兼備するマレーがヒートとのシリーズでも持ち前の得点力を発揮し、ポジティブなエナジーでチームを盛り立てることになれば、球団史上初のNBAチャンピオンへ近づくことだろう。
そのマレーは1日のメディアデーで、対戦相手となるヒートについてこう話していた。
「彼らはまさに、一丸となってアップ&ダウンを乗り越えてきている。それにチームとしてすごく粘り強い。まるで僕たちみたいだ。僕らはこれまで一緒にやってきて、継続し、ケミストリーを醸成し、アンセルフィッシュにやってきた。このチームにもすごい粘り強さがあるんだ。相手はシーズンを通してより強力な、意志の強いディフェンシブなチームとなり、僕らはオフェンス面でパワーハウスになっていった」
2日にナゲッツのホーム、ボール・アリーナで迎える頂上決戦に向けて、マレーは「楽しいシリーズになると思うよ」と意気込んでいたことから、初の大舞台でも堂々とプレーしてくれるに違いない。
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