Bリーグ公認応援番組
『B MY HERO!』

9月28日(現地時間27日)に『ESPN』が合意と報じた3チーム間の大型トレードで、デイミアン・リラードがポートランド・トレイルブレイザーズからミルウォーキー・バックスへ移籍することとなった。
ブレイザーズ一筋11シーズンを過ごしてきたリラードは、7月中旬に33歳を迎えた188センチ88キロのポイントガード。オールスターとオールNBAチームにそれぞれ7度選ばれ、75周年記念チームにも名を連ねたリーグ最高級の得点力を誇る。
昨シーズンはリーグ3位かつキャリアハイの平均32.2得点に4.8リバウンド7.3アシスト、3ポイントシュート成功率37.1パーセント(平均4.2本成功)を残しており、オールスターとオールNBAサードチーム入りを果たした。
チャンピオンシップ獲得を心底望むリラードが移籍するバックスは、2020-21シーズンのNBAチャンピオン。昨シーズンにリーグベストの58勝24敗を残したイースタン・カンファレンスの強豪で、ここ数シーズンは常に優勝候補の一角として君臨してきた。
そのバックスにはヤニス・アデトクンボというリーグ最高級の実力者がいる。ロスターにはクリス・ミドルトン、ブルック・ロペス、ボビー・ポーティス、ジェイ・クラウダー、マリーク・ビーズリーといった選手たちもいるのだが、アデトクンボというフランチャイズプレーヤーの存在が大きい。
The Trail Blazers are trading Damian Lillard to the Bucks, per @wojespn pic.twitter.com/d1tjYtIcw3
— NBA TV (@NBATV) September 27, 2023
最年少で75周年記念チームに名を連ねたアデトクンボは、NBAキャリア11年目を迎える213センチ109キロのフォワード。長さと高さに速さも持ち合わせた攻防兼備のビッグマンで、昨シーズンは自己最高の平均31.1得点(リーグ5位)に11.8リバウンド5.7アシストをマーク。
今シーズンのバックスには、前シーズンに平均30.0得点超えを飾った2選手が在籍することとなる。『Elias Sports』によると、前シーズンに平均30.0得点以上を記録した2選手がチームメートとしてプレーするのは1962-63シーズンのロサンゼルス・レイカーズ以来2度目だという。
1961-62シーズン。レイカーズはエルジン・ベイラーが平均38.3得点18.6リバウンド4.6アシスト、ジェリー・ウェストが同30.8得点7.9リバウンド5.4アシストをマークし、翌1962-63シーズンもレイカーズで共闘。
つまり、NBAという世界最高のプロバスケットボールリーグで平均30.0得点以上をたたき出した2選手が同じチームでプレーするのは61年ぶりの珍事であり、新たにデュオが形成されるのはNBA史上初のケースとなる。
また、『ESPN Stats & Info』によると、新シーズンに新たなチームで開幕を迎える選手として、リラードはモーゼス・マローン(平均31.1得点)を抜き、NBA史上最も高い平均得点を残した選手となった。
今シーズンに球団史上3度目のリーグ制覇を狙うバックスに、アデトクンボ&リラードというスーパーデュオが誕生したことは楽しみでしかない。
楽天モバイルなら
追加料金0円でNBAが楽しめる!【PR】
楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、「NBA BASIC PASS for 楽天モバイル」で何と追加料金ゼロでNBAを楽しめます。世界トップのバスケをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。
八村塁や渡邊雄太の活躍を見逃すな!
世界最高峰のNBAを観るなら
WOWOWオンデマンドで【PR】
「WOWOWオンデマンド」とは、テレビやBS視聴環境がなくてもWOWOWのコンテンツを月額2,530円(税込)で楽しめるサービスです。