2021.11.12

2度の豪快なダングで会場を沸かせたウィギンス「楽しいゲームだったよ」

ウィギンスは元同僚・タウンズの上からダンクを2度叩き込んだ[写真]=Getty Images
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 11月11日(現地時間10日、日付は以下同)、ゴールデンステイト・ウォリアーズが本拠地でミネソタ・ティンバーウルブズと対戦した。

 試合前の時点で9勝1敗と絶好調のウォリアーズ。第1クォーターは31-28と接戦となったが、続く第2クォーターで38得点を奪取。後半は一進一退の攻防となるも、第2クォーターで得たリードを守り抜き、123-110で勝利した。

 この試合でエースのステフィン・カリーが25得点を奪ったが、それ以上に活躍を見せたのがアンドリュー・ウィギンスだった。抜群の身体能力を生かしてインサイドへ切り込み、外角からも効果的にシュートを成功。さらにはかつての盟友、カール・アンソニー・タウンズに対して豪快なダンクを2度も叩き込むなど八面六臂の活躍で今シーズン自己最多の35得点を記録した。


 試合後の会見でどちらのダンクがより良かったかと問われたウィギンスは、「う〜ん、どっちも好きだね。両方ともKAT(タウンズの愛称)の上からだったからね」と回答。古巣相手に「リベンジ」という思いがあったかという質問については、「リベンジゲームじゃない。元いたチームと対戦しただけ。楽しいゲームだった。ただそれだけだ」と否定した。

 ウォリアーズはウルブズに勝利し、リーグ最速で10勝へ到達した。ウィギンスはチーム加入当初、受け身な姿勢が批判されたこともあったが、今シーズンは攻守両面において積極的な姿勢を見せている。「今の役割を遂行し続けたいし、アグレッシブであり続けたい」と語る背番号22は、チームにとって必要不可欠な立場まで登り詰めたといっていいはずだ。
 

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