2021.07.26

フォーニエが最多28得点…7.25デイリースタッツリーダー/東京オリンピック

個人成績で優秀なスタッツを残した選手たち[写真]=Getty Images
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 7月25日、東京オリンピック 男子バスケットボールの予選リーグがスタートし、初日は4試合が開催された。大会中3連覇中のアメリカ代表がいきなり敗戦を喫したことも印象的だった初日。それではこの4試合で個人として高いスタッツを記録した選手は誰なのか、得点やリバウンド、アシスト、3ポイント成功本数の各項目で高い数字をマークした選手を紹介する。

■得点ランキング(7/25)

1位:エバン・フォーニエ(フランス代表) 28得点
2位:パティ・ミルズ(オーストラリア代表) 25得点
3位:マオド・ロー(ドイツ代表) 24得点
4位:ベフナム・ヤフチャリデフコルディ(イラン代表) 23得点
5位:シモーネ・フォンテッキオ(イタリア代表) 20得点

 初日の4試合に出場した選手のなかで、最も多くの得点を挙げたのはフランス代表のエバン・フォーニエとなった。フォーニエはアメリカ代表との試合で28得点をマーク。試合終盤に勝利を決定的なものとする3ポイントも決めており、まさしく王者撃破の立役者となった。

■リバウンドランキング(7/25)

1位:ハメド・ハダーディ(イラン代表) 10リバウンド
1位:バム・アデバヨ(アメリカ代表) 10リバウンド
3位:ニコロ・メッリ(イタリア代表) 9リバウンド
3位:ルディ・ゴベア(イタリア代表) 9リバウンド
5位:オンジェイ・バルビーン(チェコ代表) 8リバウンド
5位:トーマス・サトランスキー(チェコ代表) 8リバウンド
5位:ニック・ケイ(オーストラリア代表) 8リバウンド

 リバウンドでは、イラン代表のハメド・ハダーディとアメリカ代表のバム・アデバヨがともに10リバウンドを記録してトップに立った。両者とも得点も2ケタに乗せており、この4試合でダブルダブルを達成したのはハダーディとアデバヨのみとなる。

■アシストランキング(7/25)

1位:トーマス・サトランスキー(チェコ代表) 8アシスト
2位:モハンマド・ジャムシディヤファラバディ(イラン代表) 7アシスト
2位:ニッコロ・マニオン(イタリア代表) 7アシスト
4位:パティ・ミルズ(オーストラリア代表) 6アシスト
5位:ブレイク・シルブ(チェコ代表) 5アシスト
5位:ヤロミール・ボハチク(チェコ代表) 5アシスト
5位:ニコラス・バトゥーム(フランス代表) 5アシスト
5位:ナンド・デコロ(フランス代表) 5アシスト

 開幕ゲームで対戦したイラン代表と対戦したチェコ代表から、トーマス・サトランスキーが8アシストでトップに立った。サトランスキーはチェコ代表のポイントガードを務め、イラン戦ではチームで最も長い34分1秒のプレータイムを記録。201センチの長身を生かしてリバウンドでもチームに貢献した。

■3ポイント成功数ランキング(7/25)

1位:マオド・ロー(ドイツ代表) 6本成功/9本試投
2位:シモーネ・フォンテッキオ(イタリア代表) 5本成功/5本試投
3位:パティ・ミルズ(オーストラリア代表) 5本成功/8本試投
4位:アンドレアス・オブスト(ドイツ代表) 4本成功/9本試投
5位:エバン・フォーニエ(フランス代表) 4本成功/12本試投

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