2021.07.31

アメリカがチェコに35点差快勝…グループ2位で決勝トーナメントへ/東京オリンピック

逆転勝利で2連勝を飾ったアメリカ[写真]=fiba.com
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 7月31日、男子バスケットボールの予選ラウンドがさいたまスーパーアリーナで行われ、アメリカ代表がチェコ代表と対戦した。

 アメリカは立ち上がりからシュート精度に苦しみ、序盤はブレイク・シルプの3ポイントなどでスコアを伸ばすチェコに先行される展開となる。ザック・ラヴィーンやデイミアン・リラードの3ポイントで追走するも及ばず、第1クォーターは18-25と7点ビハインドで終了。

 第2クォーターはドレイモンド・グリーンが内外両方で得点して点差を詰めていく。すると残り6分18秒にはケビン・デュラントの3ポイントが決まってアメリカが逆転に成功。チェコのトーマス・サトランスキーらに得点を許したことで引き離すまでには至らずも、47-43とリードしたまま前半を終える。

後半は拮抗した展開のまま第3クォーター中盤まで時間が進む。それでも少しずつリードを広げていたアメリカは、このクォーター残り6分1秒にジュルー・ホリデーが決めたレイアップでリードを2ケタに。その後はクリス・ミドルトンデビン・ブッカーも3ポイントでスコアを伸ばし、82-60とアメリカは一気にリードを22点まで広げて最終クォーターへ。

最後の10分間も大きく流れは変わらず、粘るチェコを相手にアメリカがジェイソン・テイタムの3ポイントなどでリードを広げていく。結局点差を35点まで広げてタイムアップを迎え、119-84でアメリカが2連勝を飾った。

アメリカはテイタムが5本の3ポイントを含む27得点をマーク。デュラントが23得点で続き、ホリデーやラヴィーン、ジャベール・マギーも2ケタ得点を挙げた。一方、チェコは17得点のシルプを筆頭に4選手が2ケタ得点をマークするも、大会2敗目を喫することとなった。

■試合結果
アメリカ 119−84 チェコ
アメリカ|18|29|35|37|=119
チェコ |25|18|17|24|=84

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