2021.08.06

6連覇中の女王・アメリカがセルビアを圧倒…20点差快勝で決勝進出/東京オリンピック

インサイドから得点を重ねたブリトニー・グリナー[写真]=fiba.com
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 8月6日、東京オリンピック バスケットボール女子の準決勝が行われ、アメリカ代表がセルビア代表と対戦した。

 6連覇中の女王・アメリカはセルビアに先制こそ許したものの、すぐさまスー・バードの3ポイントで逆転すると、以降は試合を支配。相手にほとんど得点を許さないまま、順調にスコアを伸ばし、第1クォーターを25-12と13点リードで終える。

 続く第2クォーターは互いにシュートを決めきれずロースコアの展開に。終盤、セルビアに1ケタ点差まで迫られる場面を作られながらも、アメリカはアジャ・ウィルソンの3点プレーを皮切りに再び突き放し、結局41-23とリードを広げてハーフタイムへ。

 後半が始まっても流れは変わらず、アメリカがじりじりとリードを広げていく時間が続く。第3クォーター終盤にはイボンヌ・アンダーソンに3ポイントを許すなどして点差を詰められる場面もあったが、直後にブリアナ・スチュワートのフリースローやチェルシー・グレイの3ポイントでスコアを伸ばし、58-39で最終クォーターへ。

 最後の10分間もブリトニー・グリナーやグレイを中心に得点を重ねるアメリカ。終盤はダブルチームなど積極的な守備を仕掛けるセルビアを相手にターンオーバーを犯すこともあったが、点差を詰めることは許さず。最終スコア79-59で決勝進出を決めた。

 アメリカはチームとして3ポイントが18本中5本成功と低調に終わったが、15得点のグリナーを中心に2ポイントを確実に沈めて快勝を収めた。決勝は8日に予定されており、日本代表対フランス代表の勝者と対戦する。

■試合結果
アメリカ 79−59 セルビア
アメリカ|25|16|17|21|=79
セルビア|12|11|16|20|=59

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