2019.09.03

W杯のアンバサダーを務めるダーク・ノビツキー「バスケットの国際化を手助けしたい」

W杯のグローバル・アンバサダーを務めるノビツキー[写真]=fiba.com
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「高いレベルで競い合うことはいつだって楽しいものだった」と振り返る

 ダラス・マーベリックス一筋でNBAキャリア21シーズンを全うしたレジェンドのダーク・ノビツキーが、現在中国で行われている「FIBAバスケットボール ワールドカップ2019」(以降、W杯)に姿を現した。

 ノビツキーは今年5月、ヤオ・ミン(元ヒューストン・ロケッツ/中国)、コービー・ブライアント(元ロサンゼルス・レイカーズ/アメリカ)に次ぐ3人目のグローバル・アンバサダーへ就任していた。

多くのファンがスマホで撮影する中、会場に登場したノビツキー[写真]=fiba.com

 9月3日(現地時間2日)に『SLAM』へ掲載された記事の中で、ノビツキーは「(現役として)競い合う日々が終わってしまったことは、もちろん悲しいこと。でも僕は今でも、バスケットボールの国際化を手助けしたいんだ」とコメント。

 また、ノビツキーはグローバル・アンバサダー就任について、そして現在行われているW杯について、このように語っている。

「FIBAにおける競争の中で、僕はすばらしい成功を収めてきた。高いレベルで競い合うことはいつだって楽しいものだったんだ。それで(FIBA側から)アプローチがあって、即答で承諾したんだ。バスケットボールは国際的に成長しているし、ここ中国でも大きな成長を見せている。もう信じられないくらいのファンがいるんだ。W杯ではベストなアスリートたちがいるから、この数週間は面白くなること間違いなしさ。スポーツとしてさらに成長することができるとなおいいね」。

ノビツキーはドイツ代表として2006年に日本で行われたFIBA世界選手権(現W杯)でもプレー[写真]=Getty Images

 ノビツキーの母国ドイツはFIBAランキング22位。グループGのドイツはフランス(同3位)との大会初戦、第1クォーター終了時点で4-16と引き離されてしまう。その後デニス・シュルーダー(オクラホマシティ・サンダー)を中心に必死の追い上げを見せて接戦まで持ち込んだものの、最終スコア74-78で惜敗。

 ドイツ代表はセカンドラウンド進出をかけて3日にドミニカ共和国(同18位)、5日にヨルダン(同49位)と戦うこととなる。

 今大会のグローバル・アンバサダーを務めるヤオは2016年にバスケットボール殿堂入りしており、コービーとノビツキーも近い将来に殿堂入りすることが確実視されているNBA史上有数のレジェンド。

 世界的な知名度を誇るスーパースターたちの前で、どのチームがW杯を勝ち上がっていくのかは、ファンだけでなく選手たちも注目していることだろう。