2022.06.10

「FIBA バスケW杯 2023」公式マスコットが発表…名前はファン投票により決定

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 6月10日、「FIBA バスケットボールワールドカップ 2023」の公式マスコットが発表された。

 公式マスコットは、大会の意義やバスケットボールの楽しさを世界中のバスケットボールファンに発信するとともに、開催国3カ国(フィリピン・インドネシア・日本)の魅力を世界中の国々へ伝える存在として活躍する予定だ。

 また、コンセプトにはバスケットボールだけでなくリサイクルや環境保全に対する思いも込められており、そのメッセージもあわせて世界中に発信していく。

 なお、公式マスコットの名称は「FIBA バスケットボールワールドカップ」公式ウェブサイトで2022年6月10日から30日まで実施されるファン投票により決定。6つの候補から投票で選ばれ、同年7月に正式発表される。

公式マスコットの名称募集サイト:https://www.fiba.basketball/jp/basketballworldcup/2023/mascot-name

■公式マスコットの誕生ストーリー

 バスケットボールが大好きなフィリピン、インドネシア、日本の3人の子どもたちが作り出したバスケットボール・ロボット。「FIBA バスケットボールワールドカップ 2023」が自分たちの国に来ると知った、バスケットボールが大好きな3人の子どもたちがいました。その名は、フィリピンのキャロイ、インドネシアのデウィと日本のコウタ。

 3人はバスケットボールをきっかけにオンライン上で奇跡的に出会いました。彼らはそれぞれの国に住みながら、オンライン上でバスケットボールの話題で交流を続け、友情を深めていきました。3人のバスケットボールへの情熱は日に日に高まり、ある日「人々を団結させるすばらしい力を持つバスケットボールをより多くの人に楽しんでもらうために、何かを作りたい!」という思いから、バスケットボール・ロボットの開発を始めたのでした。

 また、彼らはこの交流を通じて、バスケットボールだけでなく、お互いの国についても学び、自分たちが住むそれぞれの国や、地球の環境を守る大切さに気づきました。そこで、ロボットもリサイクルをすることで得られる力で動くように設計し、バスケットボールを通じてリサイクルの大切さも世界中に伝えていこうと考えました。

 こうして、3カ国のバスケットボールが大好きな子どもたちによって作られた、リサイクルの力で動くバスケットボール・ロボットが生まれました。そして、このロボットが今大会の公式マスコットとして、世界中に「FIBA バスケットボールワールドカップ 2023」とともにバスケットボールの楽しさやリサイクルの大切さなどのメッセージを届けていきます。

■「FIBA バスケットボールワールドカップ 2023」大会概要
日程:2023年8月25日〜9月10日
開催国:フィリピン、インドネシア、日本(沖縄)
※グループフェーズを上記3カ国で開催、決勝ステージはフィリピンの首都マニラで開催予定
日本会場:沖縄アリーナ
※フィリピン代表、日本代表は開催国枠での本大会出場が確定
大会公式サイト:https://www.fiba.basketball/basketballworldcup/2023

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