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第1クォーター終了間際にジャンプシュートを沈めた町田[写真]=Getty Images
8月19日（現地時間18日）、WNBAプレーオフ2022が行われ、町田瑠唯が所属するワシントン・ミスティックス（レギュラーシーズン5位）は、敵地でシアトル・ストーム（同4位）との第1戦に臨んだ。
WNBAのプレーオフはレギュラーシーズンの上位8チームが出場し、1回戦は2戦先勝方式で行われる。
試合開始からミスティックスが7－0のランを作ってリードを奪うが、その後はホームのストームが巻き返して接戦となる。第1クォーター終了間際には町田がミドルレンジからジャンプシュートを沈め、プレーオフ初得点を挙げると、18－18の同点で最初の10分間を終えた。
続く第2クォーターではストームに点差を広げられる場面もあったが、最後は42－40とミスティックスがリードして試合を折り返す。後半も互いに譲らずリードチェンジを繰り返し、65－64で勝負の最終クォーターへ。
第4クォーター序盤にミスティックスがリードを奪うと、試合残り1分58秒にはエレーナ・デレ・ダンがゲームハイとなる26得点目のシュートを沈めて3点差とする。しかし、ストームに点差を詰められると、残り38秒に逆転を許してしまう。
さらに、ミスティックスは直後のオフェンスでターンオーバーを犯してしまい、その後はファウルゲームに突入。最後までリードを奪い返すことはできず、83－86と僅差でミスティックスが敗れた。
町田は4分22秒出場し、シュートアテンプト1本で2得点をマークした。
王手をかけられたミスティックスは、22日に再び敵地で第2戦に臨む。
■試合結果
シアトル・ストーム 86－83 ワシントン・ミスティックス
SEA｜18｜22｜24｜22｜＝86
WAS｜18｜24｜23｜18｜＝83
