インハイ出場
開志国際キャプテンの
『俺のバッシュ』

スパーズのハモンAC(中央)[写真]=Getty Images
12月26日(現地時間25日)。『The Athletic』がサンアントニオ・スパーズのベッキー・ハモンAC(アシスタントコーチ)にヘッドコーチ(HC)就任のウワサがあると報じた。
ハモンは現役時代、ガードとしてニューヨーク・リバティとサンアントニオ・シルバースターズで計16シーズンをプレー。6度のオールスター、4度のオールWNBAチーム選出を飾り、キャリア平均13.0得点2.5リバウンド3.8アシスト1.1スティールを残してきたレジェンド。
2014年を最後に現役を引退すると、スパーズで14-15シーズンからグレッグ・ポポヴィッチHCの下でACを務めており、ここ数年はオフシーズンにNBAチームの新たな指揮官の候補として何度も挙がっていた。
もっとも、この日現地メディアが報じたのはWNBAチームの古巣リバティとラスベガス・エーセズ。リバティは昨季イースタン・カンファレンス3位の12勝20敗、エーセズはウェスタン・カンファレンス1位の24勝8敗を残し、いずれもプレーオフへ進出したチーム。
同メディアによると、両チームが新たな指揮官候補としてハモンを挙げているという。リバティは今月上旬にウォルト・ホプキンズ前HCを解雇。エーセズはビル・レインビアHC(元NBAデトロイト・ピストンズほか)が在籍しているものの、もしハモンが指揮官就任となれば降格するだろうと報じている。
はたして、ハモンは指揮官としてWNBAチームを率いることになるのか。今後の動向に注目していきたい。