2022.09.12

マルカネンが43得点を挙げたフィンランドがベスト8へ…ヨキッチ率いるセルビアは敗退

マルカネンが躍動し、フィンランドが準々決勝へと進出した[写真]=fiba.com
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 9月11日、ヨーロッパ地域の24カ国が参加している「FIBAユーロバスケット2022」の決勝トーナメントが開催。計4試合が行われ、ベスト8が出そろった。

 ポーランドとウクライナの試合は、リードチェンジが12回、同点が11回という大接戦となる。それでも、試合終盤はポーランドがリードを守り抜き、94-86で勝利。準々決勝へとコマを進めた。

 フィンランドとクロアチアの試合も、互いに譲らない一進一退の展開に。しかし、フィンランドのラウリ・マルカネン(ユタ・ジャズ)が43得点9リバウンド3スティールと大爆発し、ボーヤン・ボグダノビッチ(ジャズ)らを擁するクロアチアを、94-86で撃破した。

 イタリアはセルビアと対戦。セルビアのニコラ・ヨキッチ(デンバー・ナゲッツ)に32得点13リバウンド4アシストと躍動されるが、第4クォーター序盤にイタリアがリードを奪うと、そのまま逃げ切りに成功。グループリーグを無敗の5連勝で勝ち上がった強豪を相手に、94-86でイタリアが金星を挙げた。

大黒柱のヨキッチを中心に好調を維持していたセルビアだが、ベスト16で姿を消すこととなった[写真]=fiba.com

 同じく予選を全勝で終えたギリシャは、チェコと対戦。チェコのトーマス・サトランスキーに3得点8リバウンド17アシストと活躍を許し、試合は接戦となる。それでも、エースのヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)が27得点10リバウンド5アシストとチームをけん引し、最後は94-88でベスト8に進出した。

 11日の試合結果、準々決勝の日程は以下のとおり。

■9月11日 試合結果
ウクライナ 86-94 ポーランド
フィンランド 94-86 クロアチア
セルビア 86-94 イタリア
ギリシャ 94-88 チェコ

■準々決勝の対戦スケジュール

・9月13日
スペイン vs フィンランド
ドイツ vs ギリシャ

・9月14日
フランス vs イタリア
スロベニア vs ポーランド

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