2022.09.14

ドイツが今大会無敗のギリシャを撃破して準決勝へ…シュルーダーが26得点と奮闘

それぞれのチームをけん引したシュルーダー(左)とアデトクンボ(右)[写真]=fiba.com
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 9月13日、ヨーロッパ地域の24カ国が参加している「FIBAユーロバスケット2022」の決勝トーナメントが開催。準々決勝でドイツがギリシャと対戦した。

 試合開始からドイツのデニス・シュルーダー、フランツ・ワグナー(オーランド・マジック)、ダニエル・タイス(インディアナ・ペイサーズ)らが次々と3ポイントシュートをヒット。チームで計8本の長距離砲を沈め、31-27で第1クォーターを終える。

 しかし、第2クォーターでは、ギリシャのヤニス・アデトクンボ(ミルウォーキー・バックス)に得点やアシストと活躍され、終盤に逆転を許す。その後はリードチェンジを繰り返すも、57-61で試合を折り返した。

この試合でも高い得点力を発揮したワグナー[写真]=fiba.com

 迎えた第3クォーター、序盤にアンドレアス・オブストの3ポイントでドイツが逆転に成功。中盤にはワグナーが連続3ポイントを沈めると、終了間際にはタイスがオフェンスリバウンドから得点を奪い、83-71と一気にリードを拡大した。

 第4クォーターでも、ワグナー、タイス、シュルーダーが立て続けに得点するなど、ギリシャに付け入る隙を与えず、ドイツが107-96で勝利した。

インサイドで存在感を示したタイス[写真]=fiba.com

 ベスト4へと進出したドイツは、シュルーダーが26得点8アシスト、ワグナーとオブストがそれぞれ5本の3ポイントを含む19得点、タイスが13得点16リバウンドをマーク。16日に行われる準決勝では、スペインと対戦する。

 一方、グループステージから無敗の6連勝で勝ち上がってきたギリシャは、アデトクンボが31得点7リバウンド8アシスト3スティールと奮闘するも、ベスト8で敗退となった。

今大会で平均29.3得点8.8リバウンド4.7アシストとギリシャをけん引したアデトクンボ[写真]=fiba.com

■試合結果
ドイツ 107-96 ギリシャ
GER|31|26|26|24|=107
GRE|27|34|10|25|=96

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