シューティングガードとしては強い体を持ち、ドライブイン、3ポイント、ディフェンスと万能さが売りで、ホーバスHC体制となって常に日本代表招集されてきた。今回のワールドカップ直前合宿ではポイントガードとしての起用が試され、これが奏功。韓国との強化試合では速攻からの攻めの起点として躍動。12名のロスター選出となった。
リリー・フランキーの絵本「おでんくん」の主人公に顔が似ていることから「おでんくん」のニックネームで親しまれている。2019年ワールドカップや2021年東京オリンピックでも代表候補になっているが、惜しくも本大会出場はならなかった。PG、SG、SFと3ポジションをこなせるのは自分しかいないという自負を胸に、世界に挑む。(2023.8.24 W杯出場選手紹介 文=永塚和志)