開幕戦でタレント集団と激突する琉球の岸本隆一「小さな島国の大きな団結力で戦う」

「団結力」というワードを挙げた、琉球ゴールデンキングスの岸本隆一

 12日に都内で「B.LEAGUE TIP OFFカンファレンス」が行われ、B1リーグに所属する各チームの代表18名が出席。選手一人ひとりがリーグ開幕に向けて意気込みを語った。

 北はレバンガ北海道から南は琉球ゴールデンキングスまでの全18チームが、しのぎを削るB1リーグ。東、中、西の3地区に分かれ、地区内で36試合、他地区のクラブと24試合の全60試合が行われる。

 琉球の岸本隆一は新たに設立されたBリーグについて、「プラス要素しかない。様々なタイプの選手やチームと戦うことによって、競技力向上につながり、日本代表の強化にもつながる」とコメント。また、bjリーグとNBLの違いを「そこまで意識していない」と話し、新シーズンに情熱を燃やす。

 沖縄県名護市出身の岸本は、2013年に琉球に入団。2013-14シーズンに新人賞を獲得し、2015-2016シーズンには主将を務めてbjリーグのベスト5に選出されるなど、チームの顔として活躍している。「良いバスケットボールをやってきたからこそ、これまで応援してくれたと感じる。今の環境をそれ以上にして、多くの人に知ってもらい、また見に行きたいと思える試合をしたい」と誓う。

 22日の開幕戦で対戦するアルバルク東京を「タレント集団」と評した岸本。「沖縄という小さな島国の大きな団結力で戦いたい」と決意を述べた。

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