12日に都内で「B.LEAGUE TIP OFFカンファレンス」が行われ、B1リーグ各チームの代表18名が出席。リーグで最も身長が低い、仙台89ERSに所属する160センチのポイントガード、志村雄彦が、開幕に向けての意気込みを語った。
仙台の特徴は“一体感”。「チームワークがある。決してタレントがそろっているわけではないけど、それぞれの選手がハードワークする」と評す。
小柄ながら、「それを逆手に取った、サイズを活かしたプレーが持ち味」と自信を口にした志村は、24日に行われる千葉ジェッツとの開幕戦で「めちゃくちゃうまい」富樫勇樹とのマッチアップを「楽しみ」と笑顔で語る。
「タレントがいる素晴らしいクラブにどこまで食いついていけるか。最後は勝利を拾いたい」と好発進を狙う。その中で「チームとして戦う」ことを前提に、「ディフェンスからしっかりと仕掛け、彼らのリズムを狂わせることが一番」と展望する。
Bリーグ初年度について「まずは目の前の一戦一戦を大事にする。最終的にはチャンピオンシップに出たい」とコメント。個人目標に「60試合出場」を掲げ、「レギュラーシーズンを良いコンディションで戦いたい」と開幕を待ちわびる。