川崎ブレイブサンダースがホームの川崎市とどろきアリーナに、新潟アルビレックスBBを迎えての一戦。第1クォーターこそ22-21と拮抗した展開だったが、第2クォーターで川崎が50-28と突き放し、終わってみれば103-70で完勝を収めた。
勝負の分かれ目となった第2クォーターでは、開始直後に谷口光貴、栗原貴宏の連続3ポイントが決まり、さらに谷口が2点、3点と得点を重ね、一気にリードを12点に拡大。新潟に反撃のゴールを1本決められても、逆に2本、3本とやり返すなど、怒とうのオフェンスを披露した。
勢いそのままに第3クォーターでもニック ファジーカスが10点を挙げるなど点差を広げ、終了時には80-45と勝利をほぼ確実なものにした。最終クォーターでは新潟の畠山俊樹やクリント チャップマンに次々とシュートを決められるも戦況が大きく変わることはなく、川崎が大勝でホームのブースターの声援に応えた。
勝った川崎は今シーズン初の100点ゲームで3連勝。敗れた新潟は2勝3敗となり黒星先行となった。リターンマッチは明日8日、再びとどろきアリーナで激突する。