首位決戦は栃木に軍配、三河は京都を37点に抑え完勝/B1リーグ第5節

ギブスはA東京戦でチーム2位となる13得点をマーク[写真]=B.LEAGUE

10月22日、B1リーグ第5節第1戦が各地で行われた。

首位決戦となった栃木ブレックスvsアルバルク東京は、ホームの栃木が96-76で快勝。第1クォーターで遠藤祐亮が7得点、竹内公輔が6得点を挙げるなど29-15と好スタートを切り、続く第2、第3クォーターでわずかに差を縮められるも、最終ウォーターでライアン ロシターが大爆発。ロシターの18点を含む29得点を積みあげた栃木が96-76と勝利を収め、8勝1敗としてB1リーグ東地区の首位に立った。敗れたA東京は7勝2敗、明日のリベンジマッチでの追撃を誓う。

ウィングアリーナ刈谷で行われたシーホース三河vs京都ハンナリーズは、稀に見るロースコアゲームとなった。三河リードの17-10で迎えた第2クォーターは、互いに決め手を欠き11-7にとどまり、続く第3クォーターでは三河が23点を挙げるも、京都はまたも8点止まり。最終クォーターでも得点が大きく動かず、三河が66-37でホームゲームを制した。京都は2ケタ得点の選手がゼロで、今シーズンのリーグ最少得点と寂しい結果となった。

本拠地の船橋アリーナにレバンガ北海道を迎えた千葉ジェッツは、序盤からゲームをリード。小野龍猛が第1クォーターの10点を含む21得点、石井講祐が第2クォーターの9点を含む15得点を挙げるなど5選手が2ケタ得点を記録。最終クォーターこそ22-22と乱打戦になったが、その前の3クォーターではいずれも相手を上回り、80-65と危なげない試合運びで勝利を手繰り寄せた。

 
【試合結果】
シーホース三河 66-37 京都ハンナリーズ

栃木ブレックス 96-76 アルバルク東京

千葉ジェッツ 80-65 レバンガ北海道

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