11月6日、B1リーグ第7節の第2戦が各地で行われた。
敵地で富山グラウジーズとの一戦に臨んだサンロッカーズ渋谷は、試合序盤から攻勢に出る。2点リードの開始2分42秒に広瀬健太の3ポイントで勢いづくと、アールティー・グイン、満原優樹、アキ・チェンバースらが立て続けに得点を奪い、27-10で第1クォーターを終える。その後の3クォーターは拮抗した展開が続いたものの、チーム合計で15本の3ポイントを沈めるなど、アウトサイドで優位に立ったSR渋谷が82-64で勝利を収めた。
琉球ゴールデンキングスと大阪エヴェッサの一戦は、アウェーの大阪が接戦をものにした。11点ビハインドで迎えた最終クォーターに怒とうの攻撃で詰め寄ると、試合終了残り31秒にジョシュ・ハレルソンの3ポイントで84-83の勝ち越しに成功。その27秒後に琉球の金城茂之に得点を許したが、試合終了間際にエグゼビア・ギブソンの得点で再度逆転に成功して勝負あり。大阪が86-85で琉球を下し、2連勝を飾った。
千葉ジェッツは今季2度目の連勝を目指し、仙台89ERSとの第2戦に臨んだ。試合開始1分56秒までにタイラー・ストーンらの得点で6点をリードしたが、立て続けの失点により第1クォーターを16-21で終える。第2クォーターはストーンの先取点に始まり、阿部友和や上江田勇樹の連続得点で逆転に成功。後半もペースを握った千葉が、ともに2ケタ得点を記録したストーンや小野龍猛ら活躍で、追いすがる仙台から85-75で逃げきった。
【試合結果】
富山グラウジーズ 64-82 サンロッカーズ渋谷
琉球ゴールデンキングス 85-86 大阪エヴェッサ