Bリーグの大河正明チェアマンは11月16日、『規約規程違反への対応について』と題した声明を公式HPで発表した。
規約規程違反への対応について https://t.co/bvNsG1lpwE#Bリーグ
— B.LEAGUE(Bリーグ) (@B_LEAGUE) November 16, 2016
Bリーグは第7節までを終えて「毎週各地で熱戦が繰り広げられており、選手もよりアグレッシブなプレーを見せてくれております」と、大河チェアマンは称賛。しかし、両チーム合わせて11人が退場した第6節の千葉ジェッツvsアルバルク東京など、やや度が過ぎた試合も垣間見える。「ヒートアップ故の挑発や威嚇、または報復行為など、規約規程違反による懲罰の適用が止まず、Bリーグおよび関係者は大いに反省しなければならないと考えております」と猛省した。
「私たちは、選手、スタッフ、審判がお互いをリスペクトすることの重要性を再認識するとともに、ファン・ブースターの皆さまがフェアで楽しい試合を観戦して頂けるように、三位一体で努力していかなければなりません。それは、一番大切にすべき試合の価値を高めるためです」と続け、「審判への執拗な抗議は行わない」、「暴言・挑発は厳に慎む」、「差別的・侮辱的行為はいかなる場合も許さない」という3つを強調した。
また、審判員を派遣する日本バスケットボール協会(JBA)と協力し、「審判のレベルアップはもちろんのことながら、審判とチーム関係者とのコミュニケーション向上を図って参ります」と明かした。
なお、Bリーグは日本代表合宿による約2週間の中断期間を終え、18日から各地で再開する。