11月28日に北海きたえーるでB1リーグ第10節第2戦が行われ、レバンガ北海道と千葉ジェッツが対戦した。
第1クォーターは、7連勝を目指すアウェイの千葉がヒルトン・アームストロング、富樫勇樹、マイケル・パーカーらの連続得点で最大11点のリードを奪う。しかし、残り約1分30秒は得点を挙げられず、北海道の折茂武彦に日本人初の通算9000点に達する3ポイントなどを沈められ、20-16で終える。
第2クォーターはタイラー・ストーンと小野龍猛がそれぞれ9点を決め、守ってはアームストロングが4つのディフェンスリバウンドを記録。北海道の得点を13点に抑え、22点を挙げた千葉がリードを13点に広げる。
後半に入っても千葉の時間は続く。開始2分47秒まで無失点に抑え、インサイドを攻略した小野、石井講祐、富樫が立て続けに得点をマーク。その後も、第1戦で100点ゲームを演じた攻撃陣が爆発し、合計27点を奪って、69-43で最終クォーターに突入する。
最終クォーターはジャマール・ソープ、松島良豪の得点で点差を縮められ、開始約5分まで富樫の3ポイント1本のみ。猛攻に遭って19点を許したが、リードを守りきった千葉が84-62で快勝した。
各クォーターで得点を重ねた富樫は両チームトップタイの21点をマーク。その他、小野龍猛、ストーン、パーカーが2ケタ得点を記録し、チームの7連勝に貢献した。一方、46歳折茂が12点を挙げて気を吐いたが、北海道はホームで痛恨の2連敗となった。