第1Qに大量リードの大阪が連勝伸ばす、富山は後半の猛攻及ばず6点差の惜敗

豪快なダンクを披露した大阪のハレルソン [写真]=B.LEAGUE

 12月5日に府民共済SUPERアリーナでB1リーグ第11節第1戦が行われ、大阪エヴェッサ富山グラウジーズが対戦した。

 4-4で迎えた試合開始3分30秒にジョシュ・ハレルソンのフリースロー2本で大阪が勝ち越しに成功すると、エグゼビア・ギブソンとハレルソンの2人が立て続けに得点を決めて10点をリード。その後も今野翔太綿貫瞬が3ポイントを沈めるなど、29-11で第1クォーターを終える。

 第2クォーターは静かなスタートとなり、連続失点を喫した大阪は、開始3分8秒に綿貫がようやくチーム初得点をマークする。中盤はドリュー・ヴァイニー宇都直輝に連続得点を許すなど点差を縮められる時間帯もあったが、ハレルソンが1本の3ポイントを含む11点を記録する大活躍。リバウンド争いでも存在感を示すエースは、前半だけでチーム総得点の半分となる23点を挙げ、大阪が46-29で折り返す。

 第3クォーターは連敗から抜けだしたい富山の反撃に遭う。大阪は先取点こそ奪ったものの、サム・ウィラードに8点を与えるなど24失点を喫し、63-53の10点リードで最終クォーターに突入する。

 第4クォーターの序盤も富山に主導権を握られ、開始約5分に6点差まで詰め寄られるが、木下博之が3ポイント1本を含む7点を奪って反撃。最後までリードを許さなかった大阪が85-79で勝利し、今季3度目の3連勝を達成した。

【試合結果】
大阪エヴェッサ 85-79 富山グラウジーズ

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