12月10日、横浜国際プールで行われた横浜ビー・コルセアーズvsシーホース三河のハーフタイムショーに、アイドルグループの欅坂46が登場し、詰めかけた3710人の観衆の前でパフォーマンスを披露した。
乃木坂46に続く坂道シリーズ第2弾として、2015年8月21日に誕生した欅坂46。デビューから1年で年末の「第67回NHK紅白歌合戦」への出場を決めるなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長を続けるアイドルグループである。
Overtureに乗ってコートに20名が登場すると、会場からは割れんばかりの大歓声。イメージカラーである緑のサイリウムを持ったファンや、タオルを掲げるファンの姿も見られた。
ミニライブではデビュー曲の『サイレントマジョリティー』と、最新曲の『二人セゾン』の2曲を披露。スポーツイベントに登場するのは今回が初めてのことであったが、コートを広く使ったパフォーマンスで会場を魅了した。
試合は接戦の末に惜しくも敗れた横浜であったが、観衆3710人は今季最多。横浜の広報担当も「今までにないファン層に驚きました」と語る。
まずは現地に足を運ぶきっかけを。工夫をこらしたイベントでファンを楽しませる横浜から今後も目が離せない。
文=尾崎直也