B1リーグ第18節第1戦、第2戦が1月28日に各地で行われた。
京都ハンナリーズは仙台89ERSとの接戦を制し、63-58で勝利した第1戦に続き連勝を収めた。第3クォーターに大量27得点を奪われて逆転を許した京都だったが、最終クォーター残り2分26秒にマーカス・ダブの得点で79-77と勝ち越しに成功。試合終盤の攻防を制し、86-82でアウェイ連勝を飾った。1月は4連敗スタートと出遅れた京都だったが、その後3連勝と立て直した。
アルバルク東京はアウェイでシーホース三河に81-69の勝利。6連勝中のA東京は、41-41の同点で前半を終える。それでも第3クォーターに田中大貴や松井啓十郎の3ポイントを含む25点を奪いリードすると、最終クォーターは三河の反撃を抑え勝利を収めた。田中は3本の3ポイントを含むチームトップの20得点を挙げた他、A東京は5選手が2ケタ得点をマークした。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズと対戦した川崎ブレイブサンダースは、93-84で先勝。後半開始早々、川崎はジュフ磨々道の得点を皮切りに連続得点を挙げ勝ち越しに成功し、第3クォーターで大量リードを奪う。最終クォーターは名古屋Dの猛攻を受けたが、リードを守りきり白星を手にした。川崎のニック・ファジーカスは25得点15リバウンドの“ダブルダブル”を達成し、攻守に存在感を発揮した。
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 84-93 川崎ブレイブサンダース