B2リーグ第18節第1戦が2月10日に各地で行われた。
東地区首位の群馬クレインサンダーズは敵地でアースフレンズ東京Zと対戦し、69-60で勝利を収めた。第1クォーターを3点に抑えられた攻撃陣が第2クォーターに巻き返す。トーマス・ケネディの得点を皮切りに、29点を奪い、前半を32-33の1点差で折り返した。第3クォーターは両チームが得点を奪い合ったが、残り3分20秒に梅津大介が3ポイントシュートを決め、45-43と勝ち越す。その後リードを広げ迎えた最終クォータでは、試合終了残り1分4秒に3点差まで迫られるも、すぐさま小淵雅が得点を奪い、勝利につなげた。3試合ぶりに白星を挙げた群馬は、24勝11敗で東地区の首位をキープしている。
前節に6試合ぶりの勝利を収めた福島ファイヤーボンズは、アウェイで愛媛オレンジバイキングスを73-70で下した。第1クォーター、第2クォーターを1点差で終える接戦となった試合は、第3クォーターに動いた。開始25秒に枡田祐介が得点を挙げると、テレンス・シャノンが追加点を決めてリードを広げた。6点リードで迎えた最終クォーターの開始2分44秒に愛媛のローレンス・ブラックレッジに得点を奪われ57-58と逆転を許すも、直後にセドリック・ボーズマンが得点を奪い、再度逆転に成功する。その後福島は、試合終了間際まで愛媛に迫られるも逃げきり、3点差で試合をものにした。
【試合結果】
アースフレンズ東京Z 60-69 群馬クレインサンダーズ
愛媛オレンジバイキングス 70-73 福島ファイヤーボンズ