A東京は2月16日、ジェフ・エアーズとトレント・プレイステッドとの選手契約が基本合意に達したことを発表した。
エアーズは現在29歳で身長209センチのパワーフォワード。ジャンプ力を活かしたフィジカルプレーを得意とし、2009年にアリゾナ州立大学を卒業後ドラフトでポートランド・トレイルブレイザーズに入団。2013年に移籍したサンアントニオ・スパーズではロールプレーヤーとして73試合に出場、平均得点3.3得点を記録し2013-2014シーズンのNBA優勝に貢献した。これまでNBAで250試合以上に出場し、直前まではDリーグのロサンゼルス・ディーフェンダーズに所属していた。
プレイステッドは211センチのサイズを活かした献身的なプレーを得意とするセンター。現在30歳でブリガムヤング大学を卒業後シアトル・スーパーソニックスに加入。その後、ヨーロッパ各国でプレーし2014-2015シーズンはフランスリーグのリモージュCSPに所属。31試合に出場し同シーズンのリーグ優勝に貢献した。また、2015-2016シーズンには栃木ブレックスでプレーしていたが、ケガの影響によりシーズン中に退団した。
A東京は1月31日にトロイ・ギレンウォーター、2月13日にアンドリュー・ネイミックと2人のセンターを立て続けに契約解除しており、チームの新たな戦力として期待が高まる。なお、試合出場についてはメディカルチェック、リーグ登録手続き完了後となる。