富山グラウジーズの比留木謙司が17日夜にTwitterで「なにこれ!最高にかっこいいじゃん!」と、サッカーの応援に似たヨーロッパバスケットの応援スタイルを絶賛。自身が目にしたJリーグクラブのロアッソ熊本や水戸ホーリーホックのチャントが「熱かった」と振り返り、日本のバスケットの応援にも採り入れるべく「ちょっと試験的な計画立ててみます」とツイートした。
なにこれ!最高にかっこいいじゃん!
実は僕、バスケもアメリカスタイルよりヨーロッパのチャントスタイルの方がメチャクチャ気分乗ります。
熊本時代にロアッソサポが来てチャントしてくれた時ちょっと震えたもんね。理想はこれです。https://t.co/ai5kPkdxlZ https://t.co/WzhIyZSx8b
— 比留木 謙司(Kenji Hilke) (@KenjiHilke) February 17, 2017
その流れで「サッカーのチャントって著作権みたいのあるの?」とつぶやくと、18日昼にカターレ富山のオフィシャルアカウントが反応。「厳密に言えば無いとは言い切れませんが、いつもファン・サポーターの方が一生懸命に考えてくれており、歌う姿に心震わされます」と返し、アルバルク東京との対戦を控えた比留木へ「本日は強敵との対戦ですね!同じ富山のチームとして応援しております!」とエールを送った。
厳密に言えば無いとは言い切れませんが、いつもファン・サポーターの方が一生懸命に考えてくれており、歌う姿に心震わされます。本日は強敵との対戦ですね!同じ富山のチームとして応援しております!#グラウジーズ #アルバルク東京 #Bリーグ #kataller
— カターレ富山 (@katallertoyama) February 18, 2017
このコメントへ比留木は「そうですね、スポーツは違えどお客さんの魂の熱さには毎回驚かされます!」と答え、カターレ富山へ「シーズン始まったら必ず時間を見つけて試合に行きます!」とスタジアムに駆けつけることを約束した。
まだTwitter上での何気ない会話でしかないが、バスケットとサッカーの交流はありそうであまりない。バスケット選手とサッカークラブの組み合わせもこれまでほとんど見られず、これをきっかけに両スポーツの交流や、互いのファンの行き来などが生まれてほしいところ。富山グラウジーズとカターレ富山のコラボレーションは、地域活性化やスポーツ文化の定着といった面でも期待が持てそうだ。