B2リーグ第19節第2戦が2月19日に各地で行われた。
ホームで熊本ヴォルターズと対戦した信州ブレイブウォリアーズが10試合ぶりの白星。5点ビハインドで迎えた試合終了残り1分26秒にジェロエン・バンダーリストが2本のフリースローを決めると、同55秒にチャド・ポスチュマス、同16秒にバンダーリストの得点で1点差に迫る。同13秒にフリースローを決められて再び2点差に広がるも、同6秒にポスチュマスが得点を決め、そこで得たフリースローを沈めて逆転に成功。終了間際に2本のフリースローを与えたものの、熊本のポール・ビュートラックが失敗し、信州が83-82が1点差で競り勝った。
Fイーグルス名古屋は敵地で茨城ロボッツに快勝。第1クォーターから20点のリードを奪うと、その後も試合の主導権を握ってリードを守りきり、90-65の25点差で勝利した。先発に抜てきされた武藤修平が今季最多17得点の活躍を見せた他、ソロモン・ アラビと福澤晃平も2ケタ得点をマークした。
アースフレンズ東京Zとの第2戦に臨んだ島根スサノオマジックが連勝記録を14に更新し、西地区単独首位に浮上した。同点で迎えた第4クォーター中盤にライアン・リードと岡本飛竜の連続得点で勝ち越しに成功すると、その後は追いすがる東京Zから逃げきり、73-58で勝利を収めた。
中地区2位の西宮ストークスは敵地で岩手ビッグブルズと対戦。第3クォーターを終えて36-34とロースコアゲームの様相を呈したが、最終クォーターにドゥレイロン・バーンズの10得点、石塚裕也の9得点など一挙29点を積みあげ、65-53で白星を手にした。西宮は同地区首位のFE名古屋を2ゲーム差で追い、敗れた岩手は6連敗で東地区最下位に沈んでいる。
【試合結果】
香川ファイブアローズ 79-83 福島ファイヤーボンズ
青森ワッツ 81-88 愛媛オレンジバイキングス
岩手ビッグブルズ 53-65 西宮ストークス
茨城ロボッツ 65-90 Fイーグルス名古屋
東京エクセレンス 74-70 山形ワイヴァンズ
アースフレンズ東京Z 58-73 島根スサノオマジック
信州ブレイブウォリアーズ 83-82 熊本ヴォルターズ