B2リーグ第20節第2戦が2月26日に各地で行われた。
西地区首位の島根スサノオマジックがリーグ最多連勝記録を16に更新した。バンビシャス奈良をホームに迎えた一戦は、第1クォーターこそ14-10と拮抗した展開になるものの、その後の3クォーターではいずれも相手の得点を大きく上回り、98-51の47点差で大勝。安部潤がチームトップの17得点を挙げた他、コートに立った10選手がいずれも6得点以上をマークした。
島根を追う西地区2位の広島ドラゴンフライズは連敗を2でストップした。アースフレンズ東京Zとの第2戦は、最初の10分間で相手の得点をわずか8得点に抑えると、鵤誠司の12得点を含む23点をマーク。その後もリードを広げて64-39で迎えた最終クォーターは東京Zの猛攻を受けながらも、21点を重ねて85-66で快勝した。
Fイーグルス名古屋は今季初の100点ゲームを演じ、ホームで香川ファイブアローズを相手に101-86で勝利を収めた。第1クォーターからソロモン・ アラビが15得点、福澤晃平が11得点を挙げるなど一挙39点を記録。第2クォーターは17-20、第3クォーターは23-27、第4クォーターは22-24といずれも相手の得点を下回ったが、最初の10分間で挙げた大量リードを守りきった。アラビが今季最多の45得点を挙げた他、福澤晃平が21得点、杉本慶が7得点10リバウンド10アシストの活躍を見せた。
熊本ヴォルターズは青森ワッツを相手に2連勝。3点ビハインドで迎えた最終クォーターの序盤にレジナルド・ウォーレンと福田真生の得点で勝ち越しに成功する。その後は、一時1点のビハインドを背負ったが、古野拓巳、福田、ウォーレンが立て続けに得点を挙げ、62-55で白星を手にした。
【試合結果】
愛媛オレンジバイキングス 68-67 岩手ビッグブルズ
福島ファイヤーボンズ 97-79 信州ブレイブウォリアーズ
Fイーグルス名古屋 101-86 香川ファイブアローズ
島根スサノオマジック 98-51 バンビシャス奈良
広島ドラゴンフライズ 85-66 アースフレンズ東京Z