金丸の活躍で三河がSR渋谷に勝利、仙台に連勝の川崎は首位を堅守/B1リーグ第15節、22節

金丸は21得点中17得点を第3クォーターで挙げチームを勝利に導いた[写真]=B.LEAGUE

 3月4日、未開催分のB1リーグ第15節第1戦、第22節第2戦が各地で行われた。

 今季初対決となったシーホース三河vsサンロッカーズ渋谷は、ホームの三河が71-58で勝利を収めて4連勝を達成した。第1クォーターを終えて19-19と互角だったが、続く第2クォーターは、14-8と得点が伸びずも8失点に抑え33-27と6点リードで前半を終える。第3クォーターに入ると、三河はギャビン・エドワーズ桜木ジェイアールのインサイドに加え、金丸晃輔が同クォーターだけで4本の3ポイントシュートを沈めるなど一挙27点を積みあげ、60-37で最終クォーターに突入。ラスト10分はSR渋谷の猛追を受け21失点を喫するも、リードを最後まで守りきり、最終スコア71-58で勝利を収めた。金丸はチームトップの21得点でチームをけん引した。

 前日の第1戦で延長戦を制した川崎ブレイブサンダースは、敵地で仙台89ERSに2連勝。第1クォーター、川崎はニック・ファジーカス篠山竜青の連続3ポイントシュートで先制すると、残り2分8秒までに12-2と10点リードを奪うが、その後は仙台に3連続得点を許し最初の10分間を12-9で終える。続く第2クォーターは、辻直人が2本の3ポイントシュートを含む8得点を挙げる活躍を見せ、前半を37-21で折り返した。第3クォーターは16-13と互角となるも、19点をリードして最終クォーターに突入。ラスト10分間は互いに点を取り合うも、川崎が終始リードを保ったまま危なげない試合運びを見せ、76-64で白星を手にした。

【試合結果】
シーホース三河 71-58 サンロッカーズ渋谷

仙台89ERS 64-76 川崎ブレイブサンダース

モバイルバージョンを終了