千葉は“ディフェンスマインド”が必要、北海道は西川の活躍で波に乗れるか

 千葉ジェッツのオールジャパン優勝を受け、東地区は三つ巴の激戦になるかと思われたが、交流戦を終えた段階で上位2チームと千葉の差に変動はなかった。タイラー・ストーンが1月18日のリーグ戦再開から3試合欠場したのが響いた。

 そして、交流戦の締めくくりとなる京都ハンナリーズ戦でもストーンが欠場したばかりか、大野篤史ヘッドコーチまで体調不良で欠くという事態に直面。1戦目はマイケル・パーカーの26得点などで勝ちきったが、2戦目はターンオーバーが26にのぼり、5試合連続で80点以上だった得点が70点を切ってしまった。

 対するレバンガ北海道は、交流戦は良い終わり方だったと言える。1戦目こそ新潟アルビレックスBBのオフェンスに力負けしたものの、2戦目は土壇場で西川貴之の3ポイントが飛びだし、延長戦で白星をもぎ取った。西川は1戦目で19得点、2戦目で31得点と爆発。交流戦突入時はケガで欠場していた西川の活躍で、北海道は交流戦を13勝11敗と勝ち越した。

 3位と4位ながらゲーム差は14と開いているが、駒のそろった北海道は千葉としても侮れない。相手を波に乗せないためには、大野HCが標榜する“ディフェンスマインド”が必要だ。

文=吉川哲彦

モバイルバージョンを終了