西地区に所属するシーホース三河は3月26日に府民共済SUPERアリーナで行われたB1リーグ第25節第2戦の大阪エヴェッサ戦に勝利し、Bリーグ一番乗りとなる地区優勝を達成した。
試合は49-45の4点リードで前半を終えたが、第3クォーターは攻めこまれる時間が続き、70-70の同点に追いつかれる。しかし、最終クォーターは狩俣昌也、桜木ジェイアールらを起点に30点を重ね、1度も逆転されることなく大阪から逃げきり、最終スコア100-94で勝利を収めた。今季の成績を37勝10敗に伸ばした三河は、13試合を残して西地区優勝とチャンピオンシップ進出を決めた。
三河の地区優勝についてBリーグの大河正明チェアマンは「西地区優勝誠におめでとうございます!記念すべきBリーグ初年度の地区優勝となり歴史に刻み込まれることと思います」とコメントし、「昨季から高いオフェンス能力と、強力なインサイド陣でシーズン通して安定した戦いと勝負強さを見せてくれたシーホース三河。チャンピオンシップ戦でも鈴木(貴美一)ヘッドコーチのゲームメークに期待しております」と言葉を贈った。
なお、三河のCS進出は中地区首位の川崎ブレイブサンダース、東地区で首位争いをする栃木ブレックス、アルバルク東京に次いで4クラブ目となる。