B2リーグ第27節第1戦が4月15日に各地で行われた。
3連勝を目指すアースフレンズ東京はホームで東京エクセレンスに快勝した。第1クォーターから増子匠が8得点を挙げる活躍で一挙21点を積みあげると、守っては相手の得点を9点に抑え主導権を握る。第2クォーターこそ15-17とされたが、後半は第3クォーターで25-16、最終クォーターで20-17と相手を突き放し、最終スコア81-59で白星を手にした。
福島ファイヤーボンズと青森ワッツの試合は延長戦にもつれこむ大接戦となった。77-76で迎えた第4クォーター残り55秒にセドリック・ボーズマンの得点で福島が3点をリードするが、同42秒に3ポイントシュートを決められ、79-79で40分間を終えた。5分間の延長戦でも拮抗した展開が続いたが、残り1秒にボーズマンが逆転弾を決め、福島が89-88で接戦をものにした。
愛媛県総合運動公園体育館で開催された愛媛オレンジバイキングスvs広島ドラゴンフライズは、ホームの愛媛に軍配。12点をリードして前半を折り返したが、第3クォーターに32失点を喫して62-63に。1点ビハインドで迎えた最終クォーターは試合終了残り5分16秒から試合終了までの約5分間を無失点に抑えると、中島良史の7得点などで得点を重ね、最終スコア86-74の12点差で勝利を収めた。
信州ブレイブウォリアーズはFイーグルス名古屋と対戦した。44-52で迎えた最終クォーターに三ツ井利也、エグゼビア・フォード、和田保彦の連続得点などで一挙28得点を積みあげ逆転に成功。試合終了残り6秒までに3点をリードするが、同1秒にソロモン・ アラビに3本のフリースローを決められ延長戦に突入した。5分間の延長戦はチャド・ポスチュマスの活躍などで10点を奪い、82-78で試合を終えた。信州はポスチュマスが22得点26リバウンドの活躍を見せ、2月25日のB2リーグ第20節福島ファイヤーボンズ戦以来となる14試合ぶりの勝利を手にした
【試合結果】
熊本ヴォルターズ 65-68 香川ファイブアローズ
アースフレンズ東京Z 81-59 東京エクセレンス
愛媛オレンジバイキングス 86-74 広島ドラゴンフライズ
青森ワッツ 88-89 福島ファイヤーボンズ
信州ブレイブウォリアーズ 82-78 Fイーグルス名古屋
バンビシャス奈良 76-92 西宮ストークス
島根スサノオマジック 98-68 鹿児島レブナイズ