4月16日、B1リーグ第28節第2戦が沖縄市体育館で行われ、シーホース三河が琉球ゴールデンキングスと対戦した。
試合が始まると、三河はギャビン・エドワーズを中心に攻撃を仕掛け、第1クォーター残り7分20秒までに7-0とリードする。琉球はタイムアウトを取って態勢を整えると、レイショーン・テリーや津山尚大を中心にオフェンスを展開。同3分51秒には津山の3ポイントシュートで11-12と逆転されるが、その後は再びエドワーズが得点を積みあげ、22-15で第1クォーターを終えた。
第2クォーターは波多野和也や田代直希の得点で点差を縮められ、残り3分11秒には田代の3ポイントで28-31と3点ビハインド。しかしその後、エドワーズが連続6得点を加え主導権を渡さず、前半終了間際には狩俣昌也が3ポイントシュートを沈め、41-36と5点のリードで試合を折り返した。
第3クォーターに入ると、金城茂之や津山のアウトサイドシュートで攻めこまれ、残り7分28秒に47-44と3点差に。しかし、金丸晃輔、比江島慎、桜木ジェイアールを中心とした猛攻で12-0のランを作り、残り3分51秒には59-44と点差を15点に拡大。田代と波多野にシュートを決められるも、65-55と2ケタのリードを保ちこのクォーターを終えた。
しかし最終クォーターに入ると、テリーを起点とした反撃を受ける。テリーに4本のフリースローを沈められ、試合終了残り6分20秒に71-66と詰め寄られると、同5分4秒にはテリーのフリースローで74-70と4点差。そして同1分42秒には、テリーの3ポイントで84-82と2点差に。それでも最後は金丸と狩俣がフリースローを沈め、最終スコア90-87で勝利を収めた。
三河はエドワーズが30得点17リバウンド3ブロック2スティールを挙げてチームをけん引し、金丸が19得点、桜木が14得点、狩俣が13得点をマークして勝利に貢献した。一方、敗れた琉球は、テリーが29得点10リバウンドの活躍を見せたが、あと一歩及ばなかった。
【試合結果】
琉球ゴールデンキングス 87-90 シーホース三河