2017-18シーズンBリーグクラブライセンス不交付の鹿児島レブナイズは4月20日、来季からのB3リーグ参戦に向け、同リーグへの加盟申請をしたことを発表した。
【B3リーグ入会申請のご報告】https://t.co/hOuGxK8EJr pic.twitter.com/wqyACd2XZ9
— 鹿児島レブナイズ (@kg_rebnise) April 20, 2017
鹿児島は公式ホームページで「B3に入会できなければ、鹿児島にプロバスケットボールクラブが存続することが困難になります。B3入会のためには今期の運転資金確保が最低条件です」と説明し、「今期の2月以前に発生した未払い等負債約1.3億円に向き合いながら、事業計画(収支、資金繰り、組織体制等)を描いていきます」とコメントした。
また、弓場建設株式会社の弓場昭大氏が鹿児島プロバスケットボール協議会の一員に加わり、クラブの経営基盤強化を目指していく。弓場氏は「今回鹿児島レブナイズの存続の危機というのは大きな衝撃でした。鹿児島の力をプロの舞台で日本に示す数少ない団体であり、その灯を道半ばで消してしまうというのは大きな損失であり、それだけはしたくないという思いです。プロチームの存続は一企業一個人の力でどうにかなるものではありません。 願わくば、この一連の報道やリリースを受けて、さらなる鹿児島の皆様のお力添えやサポートにつながればと祈念します」と心境を語った。
なお、鹿児島は現在も募金活動やスポンサー獲得活動などで資金を集めており、B3リーグ入会可否については6月8日のB3理事会において決定する。