京都ハンナリーズに所属する日下光が、5月7日にハンナリーズアリーナで行われたB1リーグ第32節第2戦の名古屋ダイヤモンドドルフィンズ戦を最後に引退することを自身のSNSで発表した。
そして、今シーズンで現役を引退することを決断しました。
試合後に僕の声で引退することを皆さんにお伝えすることができて嬉しかった。
12年間たくさんの方に出逢うことができて最高の選手生活でしたし、その出逢いが僕の宝物です。
心からありがとうございました。
バスケットボール最高!— 日下光 Hikaru Kusaka (@hikarukusaka17) May 7, 2017
現在34歳の日下は日本大学卒業後の2005年に仙台89ERSへ加入し、2011年に京都へ移籍。同年途中から2013年まで再び仙台でプレーし、2013年から京都に復帰した。今シーズンは24試合の出場で26得点をマークした。
7日の試合後に更新した自身のブログ(http://ameblo.jp/hikaru17/entry-12272646687.html)では「目標としていた結果にはなりませんでしたが、B1残留という最低限の結果は出せました。まだまだハンナリーズは強くなります。今シーズンも応援ありがとうございました」と振り返り、「そして、今シーズンで現役を引退することを決断しました。僕の声で引退することを発表することができて嬉しかったです」と引退を報告した。
「僕の信念は『チームのために』。自分が活躍しようとチームが負ければ意味がない。逆に自分が試合に出れなくたってチームが勝てばいい。そういう考えでした。もしかするとプロ選手として結果を求められている以上、その考えは間違っているのかもしれません。でもこれが僕なんです。こんな僕を仙台8シーズン、京都4シーズン、12年間応援していただきありがとうございます。バスケットボール最高!!!」とつづった。