CS最後の1枠を手にした琉球、エースの岸本隆一「目の前の試合を全力で戦う」

CSに向けて意気込みを語った琉球の岸本

 5月8日、B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2016-17に出場する8クラブの代表選手による記者会見が都内で開催された。

 琉球ゴールデンキングスは6、7日に行われた大阪エヴェッサとのレギュラーシーズン最終節で連勝。西地区2位の座をつかみ、最後の最後でCSの切符を手に入れた。

 全60試合に出場し1試合平均10.8得点を挙げ、チームを引っ張った岸本隆一は「やるからには優勝を目指してやっていく」と述べ、「目の前の試合を全力で戦うことが僕らにとって必要。そういう姿が沖縄だけではなく、地域を活気づけられる」と話した。

 13、14日のクォーターファイナルで顔を合わせるのは、西地区王者で「リーグトップクラスの崩れないチーム」と評すシーホース三河。しかし、「高さで分がないので、いかに平面で戦うか。(自分たちは)いろいろなシチュエーションをくぐり抜けて何とかCSの切符を手に入れたので、その勢いでオフェンスでもディフェンスでも攻めの姿勢を貫いて戦っていきたい」と意気込みを語った。

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