5月14日にB1残留プレーオフ 2016-17の1回戦第2戦が富山市総合体育館で行われ、リーグ全体15位の富山グラウジーズが同18位の仙台89ERSと対戦した。
試合が始まると、富山は岡田優と水戸健史がアウトサイドから得点を積みあげるが、第1クォーター終了間際に仙台の志村雄彦に3ポイントシュートを決められ、16-16の同点で最初の10分間を終える。続く第2クォーターも拮抗した展開が続くが、終盤に岡田とドリュー・ヴァイニーが連続得点を挙げ、37-32と5点のリードで試合を折り返した。
第3クォーターはヴァイニーが積極的に攻めこんで得点を積み重ね、61-49と点差を2ケタに。最終クォーターに入っても、リードを保って試合を進め、最終スコア82-68で勝利。試合をとおして、ヴァイニーが27得点10リバウンド4アシストの活躍を見せ、2連勝に貢献した。
なお、富山は2回戦進出を決め、19日に国立代々木競技場第二体育館で横浜ビー・コルセアーズと対戦する。一方、敗れた仙台は、B2リーグ自動降格となった。