京都ハンナリーズは5月17日、籔内幸樹の現役引退を発表した。
現在32歳の籔内は2010-2011シーズンに島根スサノオマジックへ加入し、2014-2015シーズンに高松ファイブアローズ(現香川ファイブアローズ)へ移籍。翌シーズンから京都に所属し、2シーズンにわたって活躍した。Bリーグ初年度の今季は4試合のスタメンを含む全60試合に出場し、244得点(1試合平均4.1得点)86リバウンド(同1.4リバウンド)69アシスト(同1.1アシスト)をマークした。
7シーズンにわたるプロ生活に幕を閉じる籔内は、クラブの公式HPで「プロ生活において、言葉では言い表せない位の沢山の経験や、沢山の方々との繋がりなどバスケットボールを通じて色々と学ぶ事が出来ました」と振り返り、「在籍してきたチーム、在籍していないチーム関わらず、あらゆる場所で応援して下さったファン、ブースターの方々、本当にありがとうございました。来シーズン以降も更にB.LEAGUEが盛り上がる事と併せて、京都ハンナリーズが更にステップアップして素晴らしいクラブになる事を願っております」と語った。
なお、京都はすでに日下光の現役引退を発表しており、15日にはマーカス・ダブ、佐藤託矢、モー・チャーロ、ケビン・コッツァーの4選手をBリーグの自由交渉選手リストへ公示した。