5月20日にB.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2016-17のセミファイナル第3戦が川崎市とどろきアリーナで行われ、川崎ブレイブサンダースがアルバルク東京と対戦した。
第2戦は前半を27-28で折り返すと、後半も試合終了まで一進一退の攻防が続いた。川崎は試合終了残り41秒に5点をリードしたが、同23秒にディアンテ・ギャレット、同13秒にはジェフ・エアーズに3ポイントシュートを決められ、最終スコア77-78で敗戦。勝負の行方は5分ハーフの“第3戦”に委ねられた。
前半は開始早々に田中大貴の連続得点で5点を先行されるも、ニック・ファジーカス、篠山竜青がすぐさま得点を挙げて逆転に成功。しかし、残り21秒に竹内譲次にジャンプショットを決められ、8-11で試合を折り返した。
しかし、後半に入ると開始48秒からファジーカスの得点を皮切りに一挙10得点を積みあげ、試合終了残り1分19秒に20-13と相手を突き放す。同1分7秒に4点差に詰め寄られるも、ライアン・スパングラー、ファジーカスの得点で逃げきり、最終スコア26-18で勝利。ファジーカスが12得点、スパングラーが10得点の活躍を見せ、対戦成績を2勝1敗とした川崎がファイナルに駒を進めた。
【試合結果】
川崎ブレイブサンダース 77-78 アルバルク東京
川崎ブレイブサンダース 26-18 アルバルク東京