5月19日にB1残留プレーオフ 2016-17の2回戦が国立代々木競技場第二体育館で行われ、富山グラウジーズが横浜ビー・コルセアーズと対戦。富山は前半を37-28で折り返すと、後半は横浜の猛攻に遭いながらも最終スコア79-71で逃げきり、B1リーグ残留を決めた。
2012-2013シーズンから同クラブで指揮を執り、Bリーグ初年度を勝利で終えたボブ・ナッシュヘッドコーチは試合後、クラブの公式HPで「(選手たちは)自分たちがやらなければいけないこと、自分の役割を本当によく理解してゲームに臨んでくれました。それが今日の素晴らしいパフォーマンスにつながったと思います。コーチという仕事は装飾品でしかなくプレーをするのは選手たちです。普段の練習のハードワークや情熱が今日のパフォーマンスとして発揮されました」と選手を称えた。また、「クラブにとってB1残留を決めたこの勝利は非常に大きなものですし、選手たちが普段取り組んできたものが証明できてうれしいです」と喜びを口にした。
最後に「そして忘れてはいけないのが横浜に対しての賞賛です。彼らはコーチが代わりチームとして非常に難しい状況の中、若きコーチが後を継いで指揮する中、シーズン後半に素晴らしい戦いを見せてくれたと思います」と熱戦を繰り広げた横浜への敬意を払った。