熊本ヴォルターズは5月26日、保田尭之ヘッドコーチとの契約を継続することを発表した。
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この度、B.LEAGUE2017-2018シーズンに向けて、保田尭之氏と熊本ヴォルターズヘッドコーチ契約を継続する運びとなりましたことをご報告致します。〈プロフィール〉
氏名:保田 尭之 [… https://t.co/0hO9ixnSZl— 熊本ヴォルターズ (@K_VOLTERS) May 26, 2017
現在27歳の保田HCは、2013年に当時NBL所属の和歌山トライアンズにアシスタントコーチとして就任。2014年に熊本のACに着任すると、今季からはHCを務めた。チームはB2プレーオフ進出を逃したものの、リーグ全体3位となる44勝16敗の成績でレギュラーシーズンを終えた。
保田HCはクラブの公式Facebookで、「昨シーズンはファンの皆さまと共にゲームをつくり、喜びを分かち合った数々の試合が鮮明に思い出されます。昨シーズン経験したことを活かして、B1昇格に再チャレンジします」と述べ、「まだ地震の爪痕癒えないこの熊本の『復興のシンボル』に相応しく、県民の方々により多くの笑顔と感動を与えられるようなチームづくりにさらに励みたいと思います」と意気込みを語った。
ゼネラルマネージャーの西井辰朗氏は保田HCについて、「プレーオフ進出が本当に手の届くところまできたのも、偏に保田HCの手腕が大きかったと思っています」とコメント。「熊本への熱い想いを胸に、Bリーグ最年少HCながら、選手としっかりと向き合い、チームを一つの方向に導くコミュニケーション力と、昼夜を問わず熱心に戦術分析を行い真摯にバスケットに向き合う姿勢は、コーチとして大きな可能性を持ち合わせていると感じています」と期待を寄せた。
なお、熊本は27日現在、レジナルド・ウォーレン、ポール・ビュートラック、ジョエル・ジェームス、高濱拓矢の4選手を自由交渉選手リストへ掲出している。