Bリーグ初年度の入替戦を制した横浜、主将の山田は「来シーズンはCSに出られるように」

横浜の主将を務める山田は、試合後のインタビューで想いを述べた [写真]=B.LEAGUE

 5月28日に国立代々木競技場第一体育館で行われたB.LEAGUE B1・B2入替戦 2016-17で、B1リーグ所属の横浜ビー・コルセアーズがB2リーグ3位の広島ドラゴンフライズに74-53で勝利し、B1残留を決めた。

 この試合に15分48秒間出場した主将の山田謙治は、試合後のインタビューで率直な気持ちについて尋ねられると、「ほっとしています」とコメント。「負けられない戦い。選手1人ひとりが集中したことが、この結果につながったと思う」と試合を振り返った。

 19日に行われた残留プレーオフ2回戦で、横浜は富山グラウジーズを相手に71-79で敗北を喫し、入替戦への出場が決まった。この1週間をキャプテンとしてどう過ごしたかと問われると、「先週に悔しい思いをしたので、今日は出だしからしっかりやるということを意識しながら練習で取り組んできた」と話した。また、「広島さんは若くてよく走るチーム。それを絶対やらせないように練習してきた」と万全の対策を練っていたことも明かした。

 bjリーグ時代の2013年には優勝も経験した横浜にとって、今季は厳しいシーズンとなった。クラブ創設の2011年から6年間在籍しチームを支えてきた山田は、最後にブースターに「なんとかB1に残留することができましたが、来シーズンはチャンピオンシップに出られるように、チーム一丸となってまたがんばっていきたい」と語った。

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