B1昇格の島根、金沢武士団の鈴木裕紀HCが新指揮官に就任

来季のB1を戦う島根の新指揮官が決定した [写真]=B.LEAGUE

 島根スサノオマジックは5月31日、新ヘッドコーチとして金沢武士団の鈴木裕紀氏と契約を締結したことを発表。クラブは27日に勝久マイケルHCの退任を発表していた。

 鈴木HCは日本体育大学卒業後の2001年に新潟アルビレックス(現新潟アルビレックスBB)へ加入すると、2005年から2011年まで大分ヒートデビルズ(現愛媛オレンジバイキングス)でプレー。現役引退後から大分のHCを務め、2015年から金沢武士団の指揮を執った。金沢では今季、ファーストシーズンで7勝3敗、レギュラーシーズンで29勝3敗、ファイナルシーズンで8勝2敗の成績を残した。

 来季B1を戦うチームを指揮することになった鈴木HCは「伝統ある島根スサノオマジックの一員になれたことに感謝の気持ちと共に大きな責任を感じています。球団の歴史に関わった全ての皆さんの想いに応えられるよう精一杯頑張っていきますので応援宜しくお願い致します」と意気込みを語った。

 末松勇人ゼネラルマネージャーは複数年契約で契約締結したことを明かし、「B1というステージは、厳しいものに違いありませんが、同じ覚悟を持ってくださる方に指揮をとってもらえること、そして島根の歴史に新たな1ページを刻んで頂けることを期待しています。島根をB1でアピールできるようにクラブ側もサポートしていく所存ですので、熱い応援を頂きますよう、宜しくお願い致します」とコメントした。

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