熊本ヴォルターズに所属する古野拓巳が、2016-2017シーズンにおけるB2リーグレギュラーシーズンの最優秀選手賞を受賞した。
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熊本ヴォルターズの若き司令塔♯2古野拓巳選手が「2016-2017シーズン B2.LEAGUE レギュラーシーズン 最優秀選手賞」を受賞しました!!… https://t.co/rLcrW2d6q9— 熊本ヴォルターズ (@K_VOLTERS) May 30, 2017
主にポイントガードを務める古野は、日本経済大学在学中の2015年にアーリーエントリー制度で熊本に入団。今季のレギュラーシーズンは全60試合に先発出場して通算731得点(1試合平均12.2得点)303アシスト(同5.1アシスト)129スティール(同2.2スティール)の活躍を見せ、B2アシストランキング、スティールランキングでともに1位を獲得した。
クラブが紹介したRKKラジオ『週刊ヴォルターズ』のコメントで、古野は「この賞があることも知らず、全然予測もしていなかったので、ビックリしました。プレーオフに出ていないし、自分の中では、完璧に満足できたシーズンではなかったので、頂いた事は嬉しいですけど、他にもいるんじゃないかなという気持ちもあります。でも受賞できたことは、素直にうれしいです」と話し、「熊本に残るなら、確実にB1に行きたいと思いますし、無駄なワンシーズンにはしたくないと思います」と意気込みを述べた。